私が結婚生活を始めた当初、まだOL生活をしながら旧姓を名乗っていた。
籍は入れたものの結婚式を挙げていなかったから・・・

周りの人からは新婚だから幸せだよねと囁かれたが、私は内心不安でいっぱいだったし、
幸せなどみじんも感じなっかった。
朝は７時前には家を出て、帰りは９時頃。
夫はもっと深夜の帰宅・・・
帰ったら、ベッドに直行する日も多々あった。

不慣れな自炊生活と夫のだらしない生活ぶりにがっかりしていた。
お互いの生活力の無さを目の当たりにして結婚したことを後悔していたのだ。

私は本当に自分で結婚を望んだのだろうか？
今振り返って考えてみても、あの頃が幸せだったとはいいがたい。

夫婦のことなど当事者でなければ理解のできない
謎ばかり。

私たちが今まで運よく別れないで来られたのは子供がいたからだろう。
ただまじめな性格と粘り強い彼の性格が私たち夫婦を
作り上げたのだろうと思う。

知らなかった彼の癖や行動様式を一つ一つ理解し。
仕事で疲れ果てた彼の耳には私の話など雑音だと悟り。

そして、私たちはいつの間にか心地よい距離感をつかみ、喧嘩を回避できる術を
学んだ。

新婚時代は刺激的で自由でわからないことだらけ。
喧嘩をしなくなった今となっては、懐かしく思う・・・ストレートに言いすぎて相手を
怒らせたことを。
だって、お互いオブラートに包みすぎて時々本心がわからなくなるのだから・・・。

本日も読んでいただいてありがとうございます(^^♪

普段の我が家はひっそりと静かで、午前中はジリジリとセミが鳴く以外に夏休みを
実感するものはないが、娘と夫の休みが重なり、慌ただしくただ毎日が過ぎ去った・・・

お盆休みを過ぎても気温は高く、まったく季節の節目は感じないけれど、
そういえば、あの暑苦しいセミの鳴き声が聞こえてこない。

その代わりに庭にときどき遊びに来るのはトンボ。

テレビをつけると台風情報もあり確実に季節が秋に近づいている。
きっとこの暑さはしばらく続くだろうけれど、

朝と夜はそのうち過ごしやすくなるに違いない。
温かいお茶と小さなブランケットを準備しておこう。

カーディガンとスリッパはもう少し気温が下がってから。

ずいぶん気は早いけれど、暑さと夏のワードローブに飽きたころだし
秋の準備を考えながら、

久しぶりに静まりかえったキッチンで温かいお茶を入れてみた。

本日も読んでいただいてありがとうございます(^^♪

私が子供のころは、夏の午前中は涼しく午後にならないとエアコンをつけて
もらえなかったと記憶しています。

日中は暑くても夕方になったら、母親が植木に水やりをして道路に打ち水をすると
また少しだけひんやりとした空気が窓から入ってもうすぐ日が暮れて一日が終わるんだな
と・・・

昔は一日の中でも気温の変化を少しは感じましたが、
関西は暑いです。

冬の湿度管理のためにと各部屋に買った温湿度計。意外と夏にもよくチェックします。
夏は湿度が高くなると、肌の常在菌が増えて肌荒れの原因になるので寝具や肌に触れるものはなるべく毎日、清潔なものにします。

寝室と夫の部屋がある北側の部屋は昼間でも２８度。湿度は６０％
リビングはエアコンをつけていても温度は３０度。
西日が当たるからでしょうか・・・

本日も読んでいただいてありがとうございます(^^♪。